先日、娘の卒業祝いで小川町の『鶏すきのぼたん』に家族で行きました。
畳の広間に小さいちゃぶ台が並んでいて、そこに座るのです。風情がありますね。
炭が良い具合におこっている炉の上にすき焼きのお鍋を乗せて温まったら、
仲居さんが脂を馴染ませて、割り下を注いで鶏を入れて煮ていきます。
長葱、豆腐、白滝、春菊、そして上質の鶏肉は胸肉ともも肉と砂肝とレバーとつくね。
各自で足して、程良く煮ていきます。ちょっと甘めの私好みの味です。
熱燗と一緒に頂きました。締めにはご飯と香の物が出され、
そのご飯に鶏のダシが良く染みた煮汁をかけて、頂くのが醍醐味です。
最後にタンカン(だと思います)がデザートに出ました。
なんだか和を感じますね。ゆっくりお話が出来て楽しいひとときでした。
息子が妹のお祝いに春らしい綺麗な色の『Sadaharu AOKI』のケーキを用意してくれて、
家に帰って、美味し〜い珈琲と共に頂きました。
『Sadaharu AOKI』のケーキは色も綺麗で香りも味も複雑です。
特に食感は『フワッとトロッとそしてサクサクッと』が
必ず一つのケーキに盛り込まれているのが見事で、
幸せを感じさせてくれますね。美味しかった〜。
良いお祝いが出来ました。
