アーティチョーク

今日は、先日お隣の方に頂いたアーティチョークを茹でました。
アーティチョークとは『チョウセンアザミのつぼみ』です。
毎年そのお宅のお庭で収穫されたのを頂戴しています。
アーティチョークが成っているところなんて、日本ではなかなか見ることが出来ないので、
時々その成育に興味のある生徒さんを連れて伺って、見せていただくこともありました。

アーティチョークは『アザミの種類』と思って見に行きましたら、想像した物とは違って
背丈が170cm以上あり、茎も葉も太くてトゲも痛いので、触るのがちょっと怖い感じでした。
とても珍しくて、大変興味深く見学させていただき、皆さん感動していました。

『ひょっとしたら収穫できるのは今年で最後かも知れない』とおっしゃっていましたので、
とても残念です。

アーティチョークの一番簡単な食べ方は、逆さにして水に30分程浸けてから、
トゲがある『ガク』の上部を大きめに切り取って、酢と塩を少し入れた熱湯で15分程茹でるだけ。
ビネグレットソースやマヨネーズクリームソースを添えて、各自で一枚ずつはがしながらソースを付けて、
歯でしごきながら頂きます。
最後の芯の部分は『花托(かたく)』というところで、毛のような物が生えているのでそれを取り除くと、
一番肉厚の美味しい部分が現れてパクリ!これが楽しみですね。
ホクホクした歯ごたえのある食感で、味はトウモロコシと筍を合わせたような感じといったら良いでしょうか。
癖になりそうな味と食感です。

食物繊維も豊富で、ビタミンC、カリウムも含まれています。低カロリーで48Kcal/100gだそうです。

本当に貴重な物をありがとうございました。



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