深川江戸資料館

深川江戸資料館』をご存じですか?両国にある『江戸東京博物館』は有名ですけど…
深川江戸資料館は清澄白河駅より徒歩3分の所にあります。
我が家は子供が小学校低学年くらいまで、15年程前かな、夏休みによく行きました。
こぢんまりしていてストーリー性があって、涼しくて、実際に部屋に入れたり触れたり…
とても面白い所だと思います。
深川のあさり穫りの町並みを再現した小町並み。ハマッていました。
先日、友人のお子さんと一緒に行ってきました。彼女は小学校3年生です。
レトロな場所、今のお子さんに楽しめるかどうか分かりません。
でも、深川丼を食べられるよと美味しい話で誘って行きました。
深川のあさり穫りの1日、夜明けから深夜までの様子が再現されます。
当時の船宿や米倉や八百屋があり、その中に上がれるし触れる。
  
  
  
    

やはり、とっても楽しんでくれていました。
その当時は、川辺の屋台には天ぷら屋さんが出ていたのですよ。
今でいうファーストフードということですね。昔は庶民の安めの食べ物だったそうです。
そこに誂えてあるサンプルのような串揚げ天ぷら、美味しそう!と…なんとあさりの天ぷら!
それが実に良く出来ているのです。
つい「食べたいっと」口走ってしまい、一緒に行った女の子に笑われてしました。
ガイドのおじさんのお話も大変面白く、勉強になりました。
是非説明を頼んでみて。より楽しめますよ。
そこを出てお向かいのお土産屋さんであさりの炊き込みご飯の素を買い、
教えて頂いた美味しいお店に突進です。
途中おばあさんがやっている、自家製あさりの佃煮と椎茸との煮物を買いました。

その近くにあったお寺さんにハスの実が出来ている睡蓮を見つけました。
  

その日行った食堂は、『片山]』という深川丼や飯でなくて、あさりのあんかけ丼のお店でした。
はじめて頂く丼、白いご飯に塩味の白いあさりのあん、熱々です。
フーフーいいながら食べたら、まーなんと美味しいこと!
女の子も、あの量にもかかわらずペロリでした。

帰りにアイスキャンディと駄菓子を買って帰ってきました。
素直な面白いお子さん。楽しんでくれたと思います。
また一歩前進、友達になれたかな。