4月は我が家の行事が目白押し 結婚記念日編

やはり緊急事態宣言になりました。

その中で4月は我が家は行事が続きます。 

 

まずは4月22日は私たちの結婚43回記念日。

44年目に突入。

もうこんなに経ったんだー!

歳を取るはずですね。

このところ気力がなくて、今回は良いかな?と思っていたら・・・

サプライズ! 夫から「Sakaseru」のお花が届きました。

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夫も覚えていてくれたんだわ。気持ちが明るくなりました。

そうそう、記念日のお祝いを一度も欠かしたことなかったよね。

気持ちを取り直して、

こんな中なのでちょっと43年前当時を思い出しての料理を作りたくなって・・・

メニューを考えて、二人でゆっくり食べましょう。

と思っていたら、娘夫婦が美味しいお菓子を持ってきてくれて「おめでとう ♪」と。

なんだか色々なお祝いをしてくれて、申し訳ない。でもすごく嬉しい。

 

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43年一度も休んだことなく続けてきた教室も、60歳なかばで夢を叶えたカフェも

今はコロナで出来なくて気持ちも体力もなまってきて、復活出来るのかしら?

私の出来る残りの時間も多くはない。。。

私だけではないこういう不安を持っている人、

切羽詰まっている人はいっぱい居るだろう。

珍しく落ち込んでいたのを見抜かれていたの?

 

私はそういうそぶりを見せないようにしていたつもりなのに、まだまだ未熟ですなー。

 

もちろん4人で一緒に食べることにしました。

でも今回は全て私が作りたかったので、娘夫婦を招待する形にしました。

なんだか楽しくなってきたわ。

 

ではその日のメニューを紹介しましょう。

久々に作ったサーモンとホタテのテリーヌ サワーレモンクリーム添えと

アスパラガスの生ハム巻き。

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ポワローのスープ。

鶏ガラと野菜をサッと焦がしてちゃんと取ったフォンドヴォライユをベースに

ポロ葱でなく長葱で作りました。薄味なのにとても美味しい。

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モロッカンサラダ。

角切りにしたきゅうりとトマトと茄子と玉ねぎと茹でたレンコンの角切りを

スパイスとハーブを入れたドレッシングでのマリネです。カリカリさっぱり。

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メインは牛フィレステーキ、ロックフォールソース風。粒胡椒とクルミを散らして。

フィレステーキにブルーチーズのソースです。

ロッシーニ風にしたかったのですがフォアグラは無しでした(笑) !

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最後はフルーツカップ ボストンスタイルとタピオカのミルクティー

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今回はステーキのソースが濃厚なので、

スープもサラダもデセルもあっさりタイプにしました。

久々古いレシピの料理。

今風の料理ではないですが、

やはりきちんとフォンを取るなどして時間を掛けた料理は美味しい。

諦めずにお祝いの料理が作れて、とても楽しかったです。

 

次は娘の旦那様「若」の誕生日を祝います。みんな集まれるかな?

食べることばかりのブログですが、見て頂けると嬉しいです。

ありがとうございました。

本当にコロナ対策をしっかりして、元気で居ましょうね。

 

4月7日はHerb Garden Cafe 5周年・・・のはずでした

 

コロナがどんどんひどくなっていく中。

小さなカフェで予約も出来ない形態のカフェは、当然再開出来ないままです。

昨年4周年記念料理を楽しみに企画していたのに、コロナで出来ませんでした。

その時はコロナがこんな状態に長引くとは思ってもいなかったので

来年5周年はうんと楽しく美味しいお料理を作ろーっと思っていました。

のに・・・

今年も出来ません。

残念で悲しくて、60歳代に実現した夢がこんな状態になるのはとても辛いのです。

密かに一人で「今日(4月7日)5周年記念だったのにね」と心で思っていました。

みんなも自分たちのことで精一杯、必死に生きている。

こんな泣き言は言うまいと決めていました。

朝、娘夫婦からお店のことでちょっと相談が・・・

と言われて我が家の食卓で待っていたら、

「カフェ5周年おめでとう!!!」と二人で綺麗なフルーツタルトを作って祝ってくれました。

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「コロナ対策での営業や収入等大変なのにカフェのこと覚えていてくれたんだー、そして私の気持ちを分かってくれていたのね」と、二人の思いが嬉しくて嬉しくて。

泣きそうでした。ホント、涙を一生懸命こらえました。

夫も会社に行く前で。。。みんなでカフェ気分でモーニングティーを致しました。

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色々な種類の盛りだくさんフルーツタルトに練り切りの可愛い小桜花がトッピング。。。さすが日本料理店。

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そしてお庭の花をあしらい、淡いピンクのアメで作った桜トンネルを添えて・・・

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何と素晴らしいストーリーの二人合作のひと皿!

美しい、楽しい、すごく美味しい。。。

 

ありがとう。

コロナが収束してまたカフェを始められるまで、気を付けて過ごそうと思いました。

絶対リベンジ!しますよ~♪

 

ご存じでしたか?このフルーツ ♪

パソコンで色々なサイトを見る時間が増えた。

特に美味しい物のね。

豊洲市場のサイトから面白いフルーツを見つけました。

買わないように、エスカレートしないように・・・

でも興味を抑えられません。

買っちゃいました。

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甘いレモンのスイート「レモネード」。

結構もう知っている方が多く、出遅れたかな?

籠に入れて飾っていても可愛いね。

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説明には・・・

店頭にはほとんど出回らない希少な柑橘「レモネード」です。一見、普通のレモンのように見えますが、風味はそのまま、強烈に刺さるような酸っぱさはなく、程よい酸味とミカンのような甘みが加わった爽やかな美味しさです。
際立った粒感が特徴的で、一口食べると「プチプチッ」と音を立て、口の中で弾ける感覚が病みつきになります。
爽やかすぎるその味は一度食べると虜になる事間違いなしです。
キズやスレが多く栽培が困難ですが、「他の柑橘にはない美味しさをぜひ多くの方に知っていただき、どんどん広めたい」と望む農家さんから特別に譲っていただき販売が実現しました。
レモンの見た目で甘酸っぱい「レモネード」の味わいを体験していただければと思います。

買いたくなりますよねー。

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これは程良い酸味と甘みのバランスがよく、剥いて食べても皮ごと食べても美味しい。

皮ごと食べると超高級な香りが!!! 良質のキンカンみたいな味がする。

お料理にも使えるしソルベにも美味しいと思う。

 

もう一つは「台湾棗(なつめ)」

これは以前サンフランシスコの中華街の八百屋さんで買って

ホテルで食べた記憶がありました。

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説明には・・・

台湾の健康食であり、身近なフルーツでもある「棗(ナツメ)」が登場です。原産国はインド。種名はインドナツメです。
日本でもメジャーな漢方薬の原料ともなる乾燥させた赤いナツメや、ナツメヤシ(デーツ)などは全く別物です。
見た目は小さな青りんごですが、中心に大きめの種があります。硬さ、食感は梨のよう。果汁に少しとろみがあり、ライチをあっさりとさせたような、国内に存在するどんなフルーツとも違う味わいです。
棗は世界三大美女の1人、楊貴妃が好んで食べたといわれ「一日食三棗 終生不顕老」(1日3粒の棗を食べることで、老いを防ぐ)という言葉が今も残っています。
また別名「脾(胃腸)の果」とも呼ばれており、食物繊維や葉酸カリウムが豊富に含まれています。
今回の台湾産は検疫の問題が解決し、2018年にやっと輸入が認められました。
防かび剤不使用、ツヤを帯びた薄黄緑色の食べ頃でお届けします。
現地では丸かじりがスタンダード。それに倣って丸かじりでもよし。梨のように切って食べるもよし。
台湾での棗の旬は11〜3月。今でしか味わえない貴重な美味しさを召し上がってください。

と魅力的な解説。当然購入。

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とっても高級感ある丁寧な包装で届いて感激でした。

美しく可愛くてツヤツヤのステキなグリーン。

その中で少し熟した物をガブリ・・・

とてもジューシーで20世紀なしと洋なしを合わせたような感じ。

甘さはあまりないけど、この瑞々しさは最高!私は気に入りました。

料理には少し難しいかもしれないけど、何か出来そうよね。

 

無駄遣い??? 暇はよくないと思いましたが、

新たな食材に出会ったのは儲けものでした。時々ネットは調べるべしですね。

*ごめんなさい、お写真の一部は豊洲市場のサイトからお借りしました。

レシピまとめていたら・・・

コロナは分からなくなってきましたね。

もうこれ以上出来ることはない気がする位頑張っているのにね。

 

今毎日、古いレシピも含めて、色々まとめる作業をしております。

そこで「filet de julienne」と言う言葉が出てきて、

何だったっけ?確認しようとGoogleで調べていたら・・・

フランス文化を識る会」が出てきました。

ひょっとしてと横道にそれて見てみると、20歳代に受けた講習のところでした。

まだ続いているのだと懐かしくなって、またフツフツと沸いてくる物があり、

メールを書いてみました。

すぐお返事を頂き、次回の講習予定日等を教えて頂きました。

スタッフの方もビックリされていらしたご様子。

少し懐かしい会話のメッセージを頂き、感激でした。

当時の会場は京橋の「明治屋クッキングスクールス スタジオ」

何年かで料理と製菓を2講習ずつ、4回受けました。

フランスから来て下さった有名なシェフは刺激的でした。

当時は殆どプロのシェフかシェフの卵の方の中、興味津々で申し込んだ講習。

20代素人には無謀だったのかもしれませんが、

今もまた受けてみたくなるこの無謀な好奇心の塊のお婆さん!!!

やってみたいけど気が引ける???

この講習は高度でしたが、私には「目からウロコ!」がいっぱいで、

私の料理人生、今でも役に立っている料理のベースとなりました。

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コロナ禍・・・不安とそして気持ちが暗くなるのをどうにかしたくて、

夢を見て過ごしたい気持ちなんです。

講習は受けられるかは分からないけど、なんだかワクワクしている私です。

いいよね。夢だけでもね。

バレンタインのチョコムースケーキ

先週14日の日曜日。

久しぶりにバレンタインのケーキを作りました。

20年ぶりくらい?

私はケーキ作りがとても苦手なの。

でもコロナ自粛で時間がたっぷりあるから作ってみました。

スポンジ生地を焼いてハートに型抜きして、

その中にチョコレートムースを詰めて固めます。

今回は奮発してフランスで購入していたヴァローナのチョコを使いました。

カカオ65%・・・大人の苦さ。

ラム酒入りチョコソースを添えて。。。

サプライズ。

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我が家の二人の男性に「いつもありがとう」。。。

2月も教室はお休みです

皆様、如何お過ごしですか?

緊急事態宣言・・・延長ですね。

2月も教室は出来ませんので残念ですがお休みです。

でも感染者がすごく少なくなるまで、

細切れでなく自粛した方が良いような気がします。

今カフェも教室も出来ない状況ですので、モチベーションがさがり、

教室もカフェもこのままフェードアウトしそうで不安です。

でも毎年の行事だけはしよーっと ♪

今年は2月2日は “コロナなくなれ!”の豆まきを力強く致しました。

3日は恒例の「春餅」を作ったのですが、

皮を作る時間がなくて市販の「カオヤ-ピン」を購入。

手作りはここまで薄く出来ませんので、とても巻きやすかったの。

でも家族から手作りの方が美味しいと言ってもらえて、ちょっぴり嬉しくなりました。

この一年の健康を祈って海の幸、山の幸を入れた具を作り、

巻いて巻いて・・・お腹いっぱい!

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美味しかったです。

健康な一年になるよね。きっと。

 

 

七草粥

1月7日、毎年思いますが早いですね。

今朝、夫の出勤前に七草粥を食べました。

お米からコトコト炊いて、微塵切りにした七草をサッと入れ

小さく切ったお餅を加えて塩味で頂きました。

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ほんの少しのお米からこんなに出来ちゃう。

二人には多かったですね。

でも体が温まって、夫はマスクをして出勤・・・

気を付けて行ってらっしゃーい。

 

その後、緊急事態宣言を政府が出すと決定。

料理教室の予約を全てお断りしました。

私も生徒さんもとても残念でたまりません。

こういうメールを送るのってものすごく神経と体力を使います。

悲しい上、疲れがどっと来ました。

 

コロナ、早く終わって欲しいです。

皆様もお大事にね。