カンボジア“遺跡ツアー”とベトナム“満腹ツアー”その3 ホーチミン編

“Siem Reap”の空港で料理本を購入して、紙幣リルは全て使い切りました。
搭乗して1時間程で“Ho chi minh”に到着です。

ここからは2泊+2/3日間は全てフリーにしました。
一応旅行社に送迎の車だけを頼んでいたので楽ちんです。


ホテルはといいますと、
伝統ある古いフレンチコロニアル風の小さなホテル
Hotel Continental Saigon ホテル コンチネンタル サイゴン”を選びました。
ここは一番の繁華街ドンコイ通りのど真ん中にあるので、お買い物も観光もしやすい立地です。
ただ。。。ホテルのスタッフは日本語がまるで通じないのが難点ですが、どうにかなるでしょう。
チェックインをしてお部屋に案内してもらいました。
思った通りのステキなフレンチコロニアルスタイル。レトロな感じで好みですわ。

(正面のオレンジ色の屋根のホテルがHotel Continental Saigonです)







3:30です。お昼ご飯を食べていなかったので、まずは腹拵えね。


ここからは食べログになりますよ〜!
いつものようにお腹を空かせて、覚悟して下され♪


この時間ならやはり“バインミー”位が良いかな?
“NEU'LAN ニューラン”にしました。
ハムギー通りとホートゥンマウ通りとの交差点角にあります。
初めてのホーチミンですので、距離感と方向が分からず、タクシーで行きました。
ちょっとした食堂で、調理された食材も売っているお店です。
目的のバインミーでなく反対側で出来たてのBBQを挟んでくれるのがあったので、そちらを1本購入。

ぐるっと回ったところに美味しそ〜な豚肉のローストがぶら下がっていたので、やはり注文してしまいました。
お肉だけを頂こうと思ったのに上手く伝わらず、
ご飯にこのスライスしたローストポークを乗せた物が出てきました。
結局この食堂に座って食べる事になりました。


バインミーだけのはずが、しっかりした昼食になってしまいましたが、う〜ん美味いです♪
満足でした〜。


腹ごなしに、歩くことにしました。
あまり露骨に地図を見ているとひったくり等危ないと思い、
娘と二人で通りの名前を必死に頭にインプット。。。私は脳の老化をトレーニングですね。
予め見たいお店をピックアップしていたので、ひたすら歩きます。
旅行者と見られないように自然体で歩いているつもりですが、絶対もろ旅行者丸出しです。
それにしても交通ルールはあるのかしら???
すごいバイクの量ですごい運転!!!

道を渡るのが大変ですが、コツをつかめば結構なんて事なく渡れる物ですね。


まずはお目当ての本屋に行き、料理本を購入。

次は娘が行きたい雑貨屋さんや、アロマハーブやさん。。。
街並みは古いフレンチコロニアルと古いベトナムスタイルと近代的なビルが、混在しています。

有名な建物等を“眺め観光”しながら歩いて行きます。
一応街の情報と方向や距離を掴めた気がします。日も落ちて夜の街並みになりました。


スーパーによりチョコッとお買い物。。。

ホテルに戻り、晩ごはんの予約を取ろうと。。。
花の蕾料理を頂きたくて“CUC GACH QUAN クック ガック クアン”に電話をするのですが、
繋がりません。
行き当たりばったりで良いやと、住所を見せてタクシーに乗ったのは良いのですが、
タクシーの運転手さんも分からず探しながらです。
その店に着いたと思ったのですが、
おなじ店がもう一軒あるとその辺りにいたおじさんに運転手さんが聞いて、
そっちのお店に発車してしまいました。
私達もちょっと判らなかったのでお任せしまして到着です。
雰囲気は写真と似ているのです。
お店の中からステキな笑顔の方が出てきて中に案内してくれました。
座ったのは良いのですが、メニューがセットメニューしかなく、お花のつぼみはありません。
違うお店だったのです。と言うより姉妹店でした。
セットメニューは量が多いというので、私達は食べられないし。。。
どうしてもお花の蕾が食べたいし。。。
先ほどの一軒目のお店が正解だったのです。
申し訳ないけど店を間違えたので、出たいと伝えたら、
とっても快く優しい笑顔で“オーケイ♪”と承諾して下さった上、
タクシーまで呼んでくれました。名刺を頂き、お見送りまでしてくれてすごく優しい方。。。
ニューハーフのお姉さんだったのです。
本当にしぐさもエレガントで、語りも優しく、嫌な顔ひとつしないで、
私達のことを心配して見送って下さいました。ステキな方でした。
“次回は来なくっちゃ”と思ったくらい、何だか申し訳なさでいっぱいでした。
“ありがとう”と“ごめんなさい”ですね。
この後ずっと、娘とふたりでこのお姉さんの話題が旅のブームになりました♪
さてと、“クック ガック クアン”は別の日にしてと・・・、
次に行きたかったフエ宮廷料理“Nghi Xuan ギースアン”に直行!
到着したのは既に夜の9:30です。空いているかどうか心配です。
着いた途端に“Close”!!!

外で片付けようとしていたお兄さんに住所を書いた紙を見せて、
『やっとたどり着いたのよ〜』と言うような困った顔をしたら、
中の店員さんに話をしてくれて入れて下さいました。
ホント私達って、食べる事に貪欲ですよね。
お恥ずかしいです。
ステキな室内のお店で、当然私達だけです。お店のお勧めの物、食べたい物を注文できました。

まずはビールで一息です。

ホーリーバジル風味の海老の生春巻きで、
春巻きの生地が戻した物でなくて出来たて生のプルンプルンでした。
ピーナツ風味のたれを付けて頂きます。


カリッと揚げた香ばしい胡麻のお煎餅に、乾燥筍を戻して炒めた物を乗せて頂くお料理。
香ばしい筍とお煎餅がとても合います。



韮の蕾と牛肉の炒め物。ここでも憧れの蕾料理が頂けて。。。
シャキシャキで最高の食感とお味でした。

シジミのチャーハンにシジミ汁を掛けて和えたもの。これも頂きたかったのです。
ジワッと・・・何とも言われない美味しさです。
(ピンぼけで残念!ごめんなさい)
10;30頃に食べ終わってお店を出ました。
ここからはホテルが15分程だと思ったので、夜景を楽しみながら歩いて帰りました。

ホテルに着いてお風呂に入って次の日の作戦を練って・・・

いつの間にか・・・ZZZzzz。。。