カンボジア“遺跡ツアー”とベトナム“満腹ツアー”その2 カンボジア編

さて2時間程ホテルで休憩して、
“Banteay Srei バンテアイ スレイ(女の砦)”に向かって再び車で移動です。
ちょっと離れていて40分程掛かります。
段々熱帯の雰囲気が深まってきます。


大きな池がドヨーンと広がり。。。熱帯の木々が茂っています。
この辺りの池にはワニが以前はいたとのこと!
何だかディズニーランドのジャングルクルーズをイメージしてしまいました。
貧困な土地に入っていったのでしょうか、
1時間前のスコールで水浸しになっている殆ど壁のない藁葺きや板葺きの家々があり、
下水も水道も通っていないそうです。痩せ細った牛が、いたる所に。。。
まったく雰囲気が変わってきます。“ウルルン滞在記”で見た映像さながら。。。
本当にまだこんな生活をしている人々にちょっとビックリし、心が痛みました。


Limさんは大変素晴らしいガイドで、
日本で勉強したのが1年半だけだとは思えない程、日本語も堪能な上、
日本とカンボジアの歴史や人物も大変詳しく、話し方も興味を引く語りで
必死で聞き入ってしまいました。
国の宗教のことと、大変だった政権時代。。。、
カンボジアの悲惨な生活や歴史。。。
Limさんの子供の頃の話、学校に行けない子供達の話。。。
歴史上の日本との関わり等。。。
そして色々な面で立て直すために日本人が大変貢献している話。。。
遺跡の復元や土地や建物の復興に関しては様々な支援があるそうで、
特に上智大学早稲田大学がかなり関わっているそうです。


そうこうしている内に“Banteay Sreiバンテアイ スレイ”に到着。

ここは殆ど人がいない静なところで、緑もいっぱいです。

(赤土が建物にマッチ!)


古い建物にぎっしり彫刻が施してあって美しく、
見られなかったけど、中には東洋のモナリザと言われる程の美しい像もあると。。。
鳥のさえずりの中、ゆっくり歩いて神秘な世界に包まれました。



そろそろ、アンコールワットに戻って夕日を見る時間です。
途中、綺麗な夕日がくっきり見えたので、期待したのですが。。。
到着する直前に雲が現れ、残念!夕日は雲の中に飲み込まれてしまいました!
まあ、雨季なのに朝日が見られただけでも、大変ラッキーでしたね。



ちょっとスーパーによって買い物をさせてもらいました。
夕食はクメール料理のバッフェで舞踊を見ながら頂きます。
50種類ものお料理が並ぶ中、クメール料理のみをチョイスして頂きました。
エスニック満載で美味しくて、舞踊も綺麗で楽しかったです。




今日のスケジュールはここで終了。
私達だけは明日からベトナムへ移動します。
荷造りをして、お風呂に入って、先ほどスーパーで買ったフルーツを食べて寝ましょう。


翌朝は11時にお迎えですので朝食を頂き、ロビーで待っていることにしました。





(オートミールスフレ♪)
前日予約をしていた“ハイヌーンティー”をロビーのカフェで頂きます。
この“ハイヌーンティ”はサービスチケットを頂いた物で、午後の予約しか取れないのですが、
もう帰りますので午前に出して下さったのです。お心遣いに感謝ですね。
美味しいサンドイッチとお菓子に紅茶。。。優雅な気分に浸れました。


暫くロビーで待っていて送迎車が来たので、空港に。。。


これで、行きたかった3つの内2つ目“アンコールワット”がクリアです。
残るは第1希望のインド“タージマハール”ですね。絶対行きたいよ〜。


では、ベトナムでね。